これ好き|車のサスペンションがクニュクニュなるとこ

車のサスペンションがクニュクニュなるとこ

これはかなりマニアックですね!車に乗られてる方は、何のことかはおわかりだと思いますが、なかなかそれに対して共感された事が無いのが現実です。 車がデコボコ面を通る時に、車内に与える衝撃を和らげる為、タイヤ部分に付けられたバネ(ざっくりしてますが)がショックを吸収する瞬間に、ボディの位置はそのまま残して、タイヤ部分だけがクニュクニュって上下に動くんですが、それを俯瞰で見るのがたまらない!っていう話です。 クニュクニュ度が高い場所、つまりクニュクニュポイントは『高速道路のつなぎ目』『道路工事で鉄板を敷いてる場所が段になってて、そこを上る時と降りる時』『逆に工事でアスファルトをはがしてて、へこんでる路面に降りる時とまたアスファルトに戻る時』『田舎の舗装されてない凸凹道』『カーフェリーから港に出てくる時』『スピードを落とさすために作られたアップダウン道路を通る時』等色々ありますが、その中でも『踏切』は最上級ですね!踏切を横切る車のクニュクニュ具合は相当なもので、4、5本線路が通っている大きい踏切だと、ガタガタクニュクニュの連発で、これはもう〜たまりません! でもこれって、自分で運転してたら見れないですよね。飛行機のポケモン号見て興奮してた子どもが、搭乗してしまったら機体のポケモン見れないのと同じ現象です。なのでクニュクニュは、信号待ちの時とか、人が運転してる車に乗ってる時とか、歩きの時に見ています。 クニュクニュ度の高い車種は、少し年式が古めのセダンのタクシー車輌と高級車が多いですね。クラウン、コンフォート、セドリック、センチュリー等、さすが車内のえらいさんが新聞を読めたりするのも当然で、その衝撃を抑える作用がもろにサスペンションに繁栄されてるわけですから、外から見ている『クニュリスト』にとっては最高のご馳走になるわけです。 やはり高級車は運転するでも無く、ましてや後ろに乗るでも無く、走ってるのを見るのがいちばんいいですね!完全個人的見解ですが(笑) 実はこのクニュクニュ好きも子供の頃からのフェチズムで、ミニカーで遊ぶ時に畳の縁を「ガタガタン」って言いながら横切らせるんですが、その時に畳に耳をべったり付けて真横からそのミニカーのタイヤがクニュクニュなるのを見て興奮してました! あと普通に手でタイヤをクニュクニュ押して「ふぁ〜」ってなってたり。だからクニュクニュならないミニカーはあんまり好きじゃなかったです(笑) で、これ不思議なのが、ミニカーでも、やっぱりクラウンとセドリックはクニュクニュ度が高かったんです。それってもしかすると当時のミニカーを設計された方が、そこのディテールもリアルにこだわり再現したんですかね。子どもながらに、町の踏切で見たクニュクニュの光景を、家の畳の縁で再現出来て、幸せな気持ちになれたことは、ミニカーに、よりリアルなディテールを求めた開発者の方の努力だと思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです! 古いアメ車のクニュクニュ度も相当高いですね! 70年代80年代にアメリカの刑事ものがバンバン深夜枠やロードショー番組で放送されたんですが、その作品の中で何台かのパトカーが現場に次々と到着するシーンがよくあったんです。もちろん急いで来てますから急ブレーキを「キキキーッ!」てかけて止まるんですが、その停車した瞬間車体がポニュンポニュンって余韻を残して揺れるんですね。あのボンネットとトランクがでかいアメ車のセダンの車体がポニュンポニュンって! それを見て「あああぁ〜〜」ってなってました。日本の作品だと「大都会」「西部警察」のカーチェイスシーンは、基本セドリックが多かったんで、クニュクニュカット満載でした。子どもの頃はそういったシーンのなにで心揺さぶられてるのか分析できなかったんですが、後にわかるようになりました。 今回相当マニアックなフェチズムの話でしたが、もし皆様の知ってる「クニュクニュポイント(クニュポイ)」がありましたら是非!教えて下さい!

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