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【インタビュー】ぐっさん人生初の始球式

7月7日(日)に ZOZO マリンスタジアム で行われた 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ の試合で 「幕張ビーチ花火フェスタ」のメインアンバサダーを務めるぐっさんが始球式を行いました!

控え室に入るとそこに掛けてあったのは、まるでぐっさんの為にデザインされたかの様な大好きなアロハ柄に、「GUSSAN 93」と背中に書かれたスペシャルユニフォーム!!

これだけでもうかなりぐっさんはテンション上がりまくりでした!サイズもバッチリです!この日は選手の皆様もこの柄だったのでれっきとした公式ユニフォームだったのですね!

さて、そもそもぐっさんの野球歴は?と聞くと

「小学生の低学年の頃は近所の広場でみんなで野球やってましたね。ドカベンとかキャプテンとかプロ野球スナックとか野球は少年たちの日常で、広場に行けば必ず野球! とそんな時代でした。あと父親になってからは子どもとたまにキャッチボールするくらいかなぁ、でもそれくらいです」

との事。ファーストアルバム[(有)山口モータース]に入ってる「夏の日々と親父の笑顔」にもその世界観を取り入れてますね。 因みに、野球経験がそんなにないと言いつつも、バッティングセンターで 150キロの球を何度も打ってる姿が「にじいろジーン」と「ぐっさん家」で放送されてました。不思議な身体能力です。そんなぐっさんが「いつもと全く違うフィールド」「投げ慣れない硬球」そして「一度限りの投球」に 珍しく緊張してたみたいで、それをほぐす為に先ずは室内練習場でマネージャー(元野球少年)を相手にキャッチボール。まあまあいい感じです。 横ではライオンズの選手がバッティング練習をされてました。真剣な選手の横で、本日限りの私服姿のバッテリーはかなり違和感ありました。 再び控え室に戻り「ZOZOマリンスタジアム弁当」をペロリと食べ、いよいよ本番!
小雨が降る中、先ずは花火大会のインフォメーションを兼ねた得意の「打ち上げ花火」のマイクパフォーマンスでスタンドを盛り上げて、いざ始球式! 流石に体の硬さは感じられたものの見事にストライクを決め、観客席からは「おおおお〜」のうなり声! 全方向にお辞儀をしてぐっさんはグラウンドを後にしました! 「良かったやんな!! 入ったね! 入った!! 」と興奮冷めやまぬぐっさんに感想を聞くと、「観客の皆さんがものすごくあたたかく迎えて下さった事がリラックスにつながりました!本当に感謝します!

そしてなんと!先ほどここに車で入った時、車を降りて後部座席からグローブ取ろうと思ったら目の前にトンボがとまってたんです! その瞬間! あ!今日は全て上手くいく!! と確信しました!」と目をキラキラさせて語ってました。 控え室で一息ついた後「本当は試合見たいけど次すぐ仕事があるんで。」とユニフォームを着たままスタジアムを出て行くぐっさんの背中には 輝かしい 93 の背番号と ひとつのミッションを成し遂げた 50歳の 男の たくましさがみちあふれてました。 あの「勝ち虫」のトンボは今度はどこにとまるのやら。

ライター積元

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