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【インタビュー】3年ぶりの取材!ぐっさんはコロナ禍をどう過ごしていたのか?

2020年8月以来、久しぶりの取材です。コロナ禍にぐっさんは、その状況とどんな風に向き合っていたんでしょうか? 

『濃かったような、薄かったような、何か集中しようとしても、どこか上の空で、やはりコロナというでっかい存在に気を取られて、目の前のやるべき事になかなか照準が合わないような、地に足がついてない、そんな感じでした。』 

という状況下で、仕事の現場はどうでしたか? 

『レギュラー番組もドラマも単発ものも、スタッフ、出演者みんなが初めての状況に、手探りで、なんとか乗り越えよう!と前向きにやってました。やっぱり現場の人間は強いなぁって!そんな姿勢に心打たれる毎日でした。ついこの間の事ですけど。』 

やはりぐっさんはそんな中でもプラスな部分をしっかりと見つけている。
コロナによって変化した仕事の形態については?

『テレビ局、番組によってガイドラインは違いますが、突撃的な行き当たりばったりロケは出来なかったですね。あとマスクはもちろんですが、アポを事前に取ったお店に入った時も、ご主人との距離や、食事シーンのクリアボード等、今まで当たり前に出来てた事に、色んな制約が生まれました。その中でもロケ中のマスクは未だに違和感があります。顔を見てもらいたくて仕方のない人間が(笑)半分以上隠すわけですからね。メッセンジャーとして表情を見せれないのはさすがに、、、。 皆さんも感じてると思いますが、テレビ見て、これ誰?って(笑)声こもって聞き取りにくいし、何人か出てたら誰が喋ってるのかわからない(笑)でもそれも、そうしてでも撮影を実行したい!という思いがある為、その手段は仕方の無い事ですからね。先ずはコロナにならない!が現場でも最大の課題でしたから』 

世間ではリモートワーク等で新しい仕事の形が生まれた業種もありますが、エンタメ業界の変わりゆく形態をぐっさんはどう見てますか? 

『エンタメ業界では、コロナ禍で生まれたものは、所詮その場をしのぐやり方であって、こっちの方が良かったっていうのはほぼないと思います。それより確実にコロナ前のスタイルが何倍も何十倍もいい!という事にあらためてみんなが気付かされたんではないでしょうか。なので、コロナ禍で生まれたスタイルで今後残るものは無い業界だと個人的に思います。思いっきり笑いながら話せるロケ、ガツガツ食べるロケ、気になったら飛び込むアポなしロケ、商店街や、人混みでのふれあいロケ、大歓声のLIVEイベント、コール&レスポンス、出演者の笑顔、町の人達の笑顔、お客様の最高の笑顔!もう全てに於いて、この業界で当たり前にやってた事がどれだけ大切で魅力的だったかを再認識させて頂きました。』 

なるほど、当たり前の事が大切に思えるというのは、そういう環境にならないと、なかなか気づきにくい事なので、前向きに考えると、ぐっさんにとっては凄く大切な時間だったんですね。そして、ぐっさん個人的にはどんな過ごし方をしてたんでしょうか?

『増えたオフを利用して普段なかなか出来なかったアルバムの整理をしてました。地味ですね(笑)あ!あと体のメンテナンス! 整体で腰を調整して頂いたり、以前番組でお世話になった医師に検査して頂いたり、あ、そしたらコレステロール値と血糖値がかなりヤバかったんです!あと血圧も、、それもそのはず、プライベートもロケも、まぁ食べてましたからね。大盛りご飯をおかわり、酒各種、お菓子、ジュース、アイス、もうなんでもありで、目の前にあるもの全て食べる!みたいな(笑)そんな事を続けてたわけですから、数値に出ないわけがなく、その診断結果を聞き、改心して、先生から言われたダメな事を絶ったんです。そしたら2ヶ月で15キロ落ちまして!数値も回復! いや、どれだけダメなことしてたんや!と。要するに普通の食事、普通の量に戻しただけです。ジムも行ってなければ、ダイエットも何にもしてない。普通にしただけ(笑) 痩せた姿を見て世間ではぐっさん大丈夫?病気?的な噂もあったみたいですが、、いや、元に戻っただけです(笑)むしろ今までが悪かったわけで、、なんやったらデビュー当時はそれよりさらに10キロ痩せてたわけですからね、、。』  

いきなり15キロはびっくりですね! 見た目が変わった理由がわかりました。いづれにせよ健康で何よりです。さて、コロナ禍という時間を自分を見つめ直す時間に活用してたぐっさん!家族とはどう過ごしてたんでしょうか? 

『みんな休みが多くなりましたからね。本当に一緒に過ごす時間が増えました。みんなで食事する時にわざといつもの食卓以外のとこで食べたり、これは新鮮でした(笑)、ボードゲームしたり、トランプしたり、配信で映画見たり、YouTube見たり、片付けたり、掃除したり、壁のペンキ塗ったり、外出禁止が解除されたら九十九里浜まで車でバーって行って、潮風を思いっきり吸って、海に足つけて、太陽にあたって、家族みんなで相撲とって、砂浜を50メートルかけっこ(まじ競争)やったり(笑) 溜まってたストレスやモヤモヤを思う存分発散してスッキリして帰る!と、そんな事をしてました。まぁ、いい意味でどんどんナチュラルに、どんどんニュートラルに、今まで心に積もった埃を払えたというか、肩の力が抜けたというか、よし!とにかくなんかわからんけど、元気に楽しくやって行こ!とそんな気持ちになれた凄く貴重な時間だったのかもしれないです。もう"ぐっさん“ではなくただの"おっさん“でしたからね

(笑)どんな状況でも、いかに前向きに過ごすのか。そうあるべきと思いながらも、さすがにコロナ禍ではネガティブになってしまうが、ぐっさんにはその気配を全く感じない。人生を楽しむことをモットーにしているぐっさんには、この状況もほんの通過点に過ぎないのだ。ただ、目を背けるわけではなく、その状況としっかり向き合い、その中にあるプラス要素を発見して、それを原動力にして進んでいく!いかなる時も愉しむ心を忘れずに、そしてまわりをハッピーにする!久しぶりにお会いしたぐっさんは''ただのおっさん”ではなく、紛れもなく私たちの"ぐっさん‘’だった。 

ライター積元 

次回はYouTubeを休業した理由、LIVEの現況をお届けします!

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